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『成功哲学』用語集

反応の向き

失敗や不運が恵みとなるか災いとなるかは、その人の反応次第である。
失敗や不運に見舞われても運命の手がついて別の方向へ行くように合図をしたと受け取り
その合図に従えば、その経験は必ず恵みとなる。失敗を自分の弱さの表れと受け取り、
くよくよと思い悩めば劣等感に襲われることになり、失敗は災いとなる。反応の向きの問題なのだ。
そして、どう反応するかは、いつでもその人に完全に任されている。
失敗と無縁な人は誰もいない。誰でも一生のうちには何度か失敗に出遭う。
しかしまた人間は誰でも、失敗に対して思いのままに反応する特権と術を持っているのだ。
人を取り囲む状況には、個人ではどうともし難いものがあり、
場合によってはそれが失敗や不運につながることもある。
けれども失敗に対して自分に最も有利な形で対応しようとすれば、これを妨げる状況になどはあり得ないのだ。
自分の弱さを知るには、失敗が正確な物差しとなる。
だから失敗は自分の弱さを正す機会を与えてくれる。その意味で、失敗は常に恩恵であるともいえるのである。