『成功哲学』用語集

悲しみ

いとおしむこと。また、あわれむこと。(大辞林参照)

悲しみは、人間を動物的なものから区別する自然の根本的な摂理である。
どのような悲しみも、それに見合う喜びの種子を含んでいる。
悲しみを災いとしてではなく、恩恵として受け止めよ。
好き好んで悲しみを招く人はいない。けれども悲しみは
人間を謙虚にさせ、協調的な人間関係をつくる。
悲しみは魂にとっての薬である。悲しみを知らないために、
魂の存在にまったく気づいていない人も多い。
悲しみの洗礼を受けずにいたらいまだに人間も
知能の低い動物達と変わることがなかったかもしれない。
肉体だけの存在と精神的な可能性との間に立ちはだかる障壁を、悲しみが打ち倒すのである。
悲しみは古い習慣を打ち壊して、新しい、より良い習慣をその代わりとする。
このことからわかるのは、悲しみは人間が自己満足の奴隷にならないようにする自然の計画なのである。
悲しみが自己憐憫になることがあるが、自分を哀れんでみたところで、自分を弱めることにしかならない。
他人の気持ちに同情できるようにならなければあるいは自分を鍛える手段として歓迎しなければ、
悲しみは自分のためにはならないのだ。深い悲しみにあるときほど、無限の英知と密接になることができる。
悲しい時の祈りは最も無限の英知の心を動かすので、明白な結果が現れることが多い。