16.資金と時間の活用 〜ナポレオン・ヒルの17の黄金律〜

 
お金はむりやり集めようとしなくても、結果として自然に入ってくるようになる
 

時間と金銭は両方とも、あなたが自分をどのように感じているかを決定する重要な要素です。あなたが時間を賢明に使い、お金を慎重に配分することができれば、あなたは快い気分になるでしょう。

その反対に、時間を無駄遣いしたり、お金を浪費するのにのめり込んでしまえば、あなたは人生の坂道を落ち始めることになります。

解説

「資金と時間の活用」は、実践すればするほど拡大していく習慣です。

資金と時間の分配が上手になるにつれ、より賢明に、より有効に使うことになり、もっと多くのことを達成することになるのです。

古いことわざに、「何かしてもらいたいときは、忙しい人を探して頼め」というのがありますが、それは真実を語っているのです。限度以上の仕事を抱えている人の方が、時間をたっぷり持っている人よりも多くのことをやり遂げることができます。嫌な仕事でも、行動を起こせば易しくなるのだということを彼らは知っているのです。いったんとりかかってしまえば、心配したほどの難しさはなくなってしまうのです。

人生の目的として、富を蓄積することは意義深いものです。あなたの収入と支出の予算を決めることの最大の利点は、あなたを目標達成に集中できるようにしてくれることです。それがあなたの心を自由にしてくれるからなのです。

資金管理には時間をかけることが必要です。日常的な金銭管理でさえ、支払いの点検や手帳への記録など時間を要するものです。もっと込み入った取引きの処理による投資の運営などでは、もっと多くの時間を必要とします。

財政的独立を願うなら、まず自分の目標を設定しなければなりません。いくら貯蓄し、いくら投資に回すかを決めることです。あなたが職業上の目標に向かって働くのと同様に、財政的な目標達成にも勤勉に働かなければ、富の蓄積は難しいでしょう。

ポリシーや計画性のない人間は、いかなる場合にも安易な道を選び、同じ過ちを何度でも繰り返す。